現代の結婚のほとんどは、大好きな人とするものですね。きっかけは様々ですが、お互いにこの人と一生を共に過ごそうと決めて結婚へ進みます。
しかし、残念ながら同じ気持ちのままの関係が永遠に続くことは難しいです。他人からは仲良し夫婦に見えても、なにかしらのトラブルを抱えていることは少なくありません。
今回は、結婚を考え始めたときや新婚生活中の女性(というか過去の自分)に伝えたいことをまとめました。
Contents
人の心は変わるものと心得よ
一途な女性は、自分自身が誠実なだけにパートナーのことも信じきっている場合が多いです。
ある日突然「まさか」な裏切り行為を知ってしまえば、一気に人生のドン底に突き落とされたかのような絶望感を覚えます。
人間は自分自身に余裕がなくなったときに本性が出るもの。自らの欲望に負け、大切なパートナーでさえ簡単に裏切ってしまうことができる残酷な一面があります。
自分が夫を変わらず大好きで愛していても、相手も同じ気持ちだとは限りません。他人である夫の気持ちや行動を制限することはできないんです。
私は女性(妻)の立場なので「夫が」と書きましたが、男性側からしてもありえることだと思います。
今まで温かい家庭で育ち、大きな問題のない人間関係を築いてきた人ほど、自分の結婚生活に問題が生じたときのショックは計り知れないものになるでしょう。
何事も自分が同じ目に遭わないと分からないものなんですね。芸能人のスキャンダル、ネット上の嘆きや相談を見て理解したつもりになっていても経験するのは全然違います。
永遠なんてそんなものはないので、万が一のときのためにもひとりで生きていける自信としたたかさを身につけましょう!
結婚時にこっそり準備しておくべきものは?
結婚をきっかけに自分の実家から離れた場所や田舎のほうに引っ越す必要があるときには重要です。
それは……
どれだけ夫となる人やその家族が良い人そうに見えても、逃げられる資金を準備しておこう!ということ
結婚してからまたは出産してからモラハラやDVの本性を表す人たちもいるんです…。
もし、スマートフォンや財布を取り上げられて外部と接触できないようにされたらどう切り抜けますか?
独身のときの貯金額を聞かれても、すべてを正直に伝えたり渡す必要はないです。お財布は「家計管理用」「プライベート用」に分け、プライベート用はこっそり隠しておきます。
今なら抜群の使いやすさとコストパフォーマンスにも優れたiPhone SE(第二世代)がおすすめです。
隠していることはもちろん自分だけの秘密にし他言は禁物です。
子どもを持つ人生への覚悟
子どもを持つと決めるなら、シングルマザーになっても育てる覚悟ができていることが理想的と感じています。
「そんなこと言っていたら誰も産めない」と反感を覚える方がいらっしゃるのも分かりますし、永遠の愛を信じて疑わない時期にはネガティブなことは考えられないのが普通です。
しかし以下のような可能性はゼロではなく、特にネット上では嫌と言うほど目にします。
- 夫が本気の不倫をして家族を捨てる
- 夫の不倫相手が妊娠する
- 真面目な夫が風俗通いで借金をつくる
- 出産後にモラハラ旦那に変貌
- 夫の転職癖がひどく生活に困窮する
- 共働きなのに家事・育児はすべて妻任せ
私の伯母も流産をくりかえしている辛い時期に、伯母の夫が若い女の子と関係を持って妊娠させ出産直前に白状をしたということがありました。
最終的には伯母夫婦は離婚せず、自分たちの子どもとして引き取り育てましたが、発覚当時は修羅場だったそうです。
さらに自営業のため、高齢になってもほぼ休みなく働き続けなければならず「あのときに離婚していたら良かった…」と漏らしていたことも。
伯母は優しい人なので大切に育てあげました。産みの親が別にいるということは成人してから伝えていましたが、それまで私も全く気付かなかったです。
浮気や不倫の場合、子どもがいたら家族の元に戻ってくることが多いようですが、一度裏切られたら信用がなくなるので再構築は大変です。
離婚を考えても、子どものことや経済面を考えるとなかなか踏み切れずに悩むケースがあるということを所詮は他人事と捉えず真面目に考えたほうが良いと思います。
子なし夫婦を選んでも安心ではない
そもそも結婚したからといって子どもを産まなければならないということはなく、そこは女性の自由として尊重されるべき事項なので、きちんと話し合える人を結婚相手には選びましょう。
しかし、女性側が欲しくないとはっきり伝えていても「結婚したら気が変わるだろう」と安直に捉えていたり、40代以降になってから「やっぱり自分の子どもが欲しくなったから」と若い愛人をつくって妻に離婚を迫る夫もいます。
子どもが欲しくても子宝に恵まれないことは珍しくないので、結果的に子なし夫婦になっても一方が強く望んでいれば関係が破綻する可能性はあります。
2019年に離婚された歌手の大黒摩季さんの話は切なくて泣いてしまいました。「夫と新しいパートナーの間に子どもが生まれました」と表向きは祝福して綺麗にまとめているものの、本当はそういうことだろうなと感じました。もし私ならとても立ち直れません。
※ご本人は前夫の不倫説を否定して庇い続けています。
私個人は子どもが大好きなので、絶対に産んで育てたいと考えていた時期もありましたが「大人になれば生きることの大半は辛い、いずれ老化し死に近づくときの孤独や苦しみは回避できない」と感じてから躊躇するようになりました。
仏教では「生・老・病・死」を四苦と呼んでいます。自分では生まれてくることは選べないのにリスクが重くのしかかってきます。
収入源は確保しておくのがベスト
なにかしらの仕事を持ち続けることができれば安心です。
子なしでも子どもがいても、収入ゼロの「専業主婦」の立場では、想定外の出来事(夫の裏切り・失業・病気など)が起きた場合に焦ることになります…。
夫婦で話し合った結果なら、他人がとやかく言うことではありません。
今の日本の状況だと安定した仕事に就いていたほうが安心感はあります。ただ、安定した仕事とはなにを指すかは難しいところです。
いくら肩書きが正社員でも安定とは言い難いケースもあります。
- 基本給が低すぎる会社(手当て込みで20万円にしている等)
- みなし残業代込みの会社
- ボーナスなしの会社
- 退職金制度のない会社(共済への加入もない)
これだと労働者にとってはあまりにメリットが少ないので「正社員だから」と入社しても続けることが辛くなると個人的には思います。
雇用が一番守られているはずの正社員でも、劣悪な環境への部署移動やパワハラなど、いじめのような行為で退職を迫る会社はたくさんあります。
私からすると会社員は「雇用保険・健康保険・厚生年金」が一番の魅力です。これは一定以上働けば非正規雇用でも同じです。
正社員としてその会社で働く以外なにもできない毎日を送るよりも、非正規雇用+αの働き方を選ぶのもひとつの生き方だと思います。
リモートワークで働こう
これからは、ますます「多様な生き方」を選べる時代に変わっていく予感がしています。
過去に、近所の工場から業務委託で内職の仕事をしていたことがあります。当時、友達経由で紹介してもらえました。
海外ドラマを観ながら月に3万円〜5万円稼げたので、内職としてはかなり良いお仕事でした。
実はデスクワーク系の職種も、家で勤務OKの求人がけっこうあります。データ入力や電話・チャットによるお客様対応など様々です。
意外と「パソコンができます」と堂々と言える人は少ないので、身につけさえすれば強い武器になります。
副業はブログか動画がおすすめ
私は2015年からブログ運営を始めて、記事を書くことで収入を得てきました。
初めは雑記ブログを作り、広告はGoogle AdSense(グーグル アドセンス)+楽天アフィリエイト&Amazonアソシエイトを貼りました。
3ヶ月目に収益は月5千円を超えてさらに増えていきました。それ以上に文章を書くことが楽しくなったので、その頃のブログは閉鎖しましたが今も雑記ブログ自体は続けています。
本気で稼ぐことに特化したいなら雑記ブログだけでは難しいですが、数万円程度なら諦めさえしなければ誰でも到達できるレベルです。書く内容に対する熱量が誰にも負けないならGoogle検索1位〜3位はけっこう簡単に取れます。
動画の時代でもあるので、なにか発信したいことがあるなら友達に見せる感覚で作ってみるのをおすすめします。
私も動画には苦手意識があったのですが、2021年は動画編集を学ぶためにチャレンジしてみようと考えています。
顔出しはなしで私の地味すぎるライフスタイルを発信しようかなと。収益は関係なく、単純に試してみたいという気持ちです。